10年目の山について
- 2016/09/25
- 17:21
前回の投稿から、随分時間が経ってしまいました。
3年目の壁、5年目の壁、10年目の山 に3年目と5年目の壁を書き
10年目の山は次回。としたまま・・^^;
10年目の山。
それまで私が予想もしたことのない山でした。
ただこの山は、全ての人に立ちはだかる山です。
そう、全ての人に。
何かと言うと
体力と気力の低下
という山・・・というか谷?
10年です。
起業した年齢+10歳です。
誰もが10年経てば、そうなります。
あの頃の体力と気力のままでできなくなる日が来ます。
私は、10時オープン23時にお客様をお見送り。
という営業形態を続けていました。
そうなると、
8時までにサロンへ向かいます。
閉店後1時間半洗濯と翌日の準備をするので帰宅は1時を過ぎます。
就寝時間は2時から3時の間。
起床時間は6時半。
睡眠時間は平均4時間。
しかも食事は朝食と午前1時過ぎの夜食のみ。
普通に考えてみて、続けられる生活ではありません。
でも、そうせざるを得ないので
続けていました。
それこそ、気力と楽しさだけで続けられました。
が、
9年目を迎える前くらいから
朝がものすごく辛い。
日中もぼーっとして、物忘れが多くなる。
記憶力だけは自信があったのですが
覚えられなくなる。
たまたま法人化をこのタイミングでしていたので
法人としての新たな業務も増えたりして
毎日自分が何をしているのか わからない日が続きました。
今日の仕事を今日中に終えられなくなる。
場合によっては、抜け落ちてしまっていることさえある。
愕然としました。
自信喪失です。
このまま続けられるのかなぁ。と、突然色々不安になりました。
この山を越えるのは、無理。と白旗を揚げました。
これは抜本的に見直さなければならない。
と、一大決心をしたのが10年目です。
そこでスタッフを2名入れいることにして
経理や事務などお願いできることは、お願いしました。
できないことはできない。やらない。
こう決めたことが、とても楽になりました。
相変わらず、先のスケジュールを把握することはできませんが^^;
やることは減り、精神的な不安はなくなりました。
つまり、10年目の山は
これまで通り
これまでの常識が
自分に通じなくなる。ということでした。
そんな「できない自分」にどう向き合うか。
ということです。
更年期障害や親の介護など、色んな要素も入ってくるかもしれません。
体調や環境の変化は常にある。ということ。
そこに向き合うために必要なことは
やはり
この仕事を通して一番伝えたいことは何なのか?
これさえできていれば他は要らない。がわかっているか。
だと思います。
それさえあれば、10年目の山を越えることはできます。
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