人の顔色をうかがいながら生きるのはイヤっ!!
- 2016/07/06
- 17:25
人の顔色をうかがいながら生きるのはイヤっ!
という方はとても多いです。
私もその意見に賛成です。
自分の人生の主役は私です。
誰かの人生のために私を脇役で終わらせてしまうのは嫌です。
でもそれは
人に気を使わない。
自分勝手に振る舞う。
ということは違うと思うのです。
電車の中で、メイクを始める女性、脚を大きく投げ出してゲームをする男性。
人の顔色をうかがいながら生きたくないの!
ということの具体的な行動は、それではありません。
それはただの傍若無人です。
人の顔色をうかがいながら生きる というのと
人に気を配る、心を使うというのは、違います。
なにが違うか?
先程から言うように主役が違うのです。
人の顔色をうかがいながら生きるのは、
主役が他人です。他人ベースで自分の行動を決める。
でも
人に気を配る、心を使うというのは、
主役は私です。
「私」の心の表れとして、相手を尊重して敬意を払う。ということです。
ここを理解しないまま
人の迷惑にならないように。ということだけで行動をすると
窮屈だし、面倒です。
だから続かないし
「人の顔色をうかがいながら生きるのはイヤっ!」
というもっともらしい事を言って
傍若無人な振る舞いをします。
この幼児性が、最近の大人に増えていることが気になります。
そういう人たちが
「モンスター」と言われる大人になってしまうのではないでしょうか。
他人に敬意を払うことが出来るということは
それだけで自分がしっかり出来ている証拠です。
そしてそういう人は、
他人からも尊重される人になるはずです。
みんなが他人を尊重し敬意を払えることができれば
どうでも良い権利や無理を主張することはなくなって
もっと住みやすい環境になると思うんですよね。
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