ホスピタリティマインドある腕の動かし方とは?
- 2016/06/25
- 10:48
と、前回は書きました。
そうしたら、「どんな仕事にも大切なことですよね」って言うコメントを頂きました^^
そうなんです。
自分目線とお客様目線 この2つの目線、視点は全ての職業に通じる考え方です。
お客様目線だけでもダメ
もちろん、自分目線だけでもダメです。
その一つを昨日の「アロマセラピースペシャリストクラス」で練習しました。
それは、施術中のクライアントの腕の上げ方
実は、プロにはこういう練習こそ大事だと思ってるんです。
施術前、施術中に、施術者が施術者の都合でクライアントの身体を動かすことというのは、
基本的にはお勧めしません。
なぜなら、クライアントが自然に横たわる姿勢にこそクライアントの性格、生活が出るからです。
この大事な情報を施術者がシャットアウトしてはもったいないですよね。
ただ、クライアントの不調を改善するにあたり
腕を動かして、脇や腋窩を施術したい時もあります。
そんな時に、クライアントのリラックス状態をぶち壊すような乱暴な動かし方をしてしまっては
せっかくのそれまでの流れが台無しです。
なので、この「腕を動かす」という時間で言えば3秒程度の動作を
何度も練習します。
クライアントの腕の可動域を超えない
クライアントの意識を動かさない
クライアントの快適領域内で動かす
かつ
施術者の施術が完全に出来るようにする
クライアントのどこを見て動かせば良いのか?
可動域を判断するには施術者は手に何を感じれば良いのか?
ということを
モデルの厳しい言葉^^を元に 「これくらい?」「こんな感じ?」と
動かしています。
そのうち「これだとちょっと引っかかってる感じするね?」と
施術者が感覚的にわかるようになります。
「お!」「あ!」と、モデルと施術者が同時に
これだ!と、思う動きができる瞬間があります。
この感覚がいつでも誰にでもできるようになると、
ホスピタリティマインドある「腕の動かし方」ができるようになるわけけです^^
今日は、施術中の動きについて書きましたが
これは、施術前から始まっていて
足枕の入れ方や、肩の下のタオルの入れ方など
クライアントの身体に触れるその動作全てに持ってほしい意識です。
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