マーケティングコーチ的に見たNARDアロマテラピー協会
- 2016/06/14
- 22:01
本日NARDアロマアドバイザー試験でした。
このところ毎月NARDアロマアドバイザー試験を精油の学校で実施しています。
つまり、毎月NARDアロマアドバイザーが誕生している。ということなのです!!
すごい^^
このブログでもしょっちゅう書いているけど、
私がNARDのアロマインストラクターを取得した時、同業者からも
「また、そんなマイナーな協会を!」と、呆れられましたけどね^^
確かに、当時はあまり知られていなかったし、精油の化学って何?って聞かれて
いっつも説明に困っていました。(今も困るけど^^)
あれから10年・・随分メジャーになりましたね。
NARDと言って、「え?もう一回いいですか?」とか「へ〜。初めて聞いた」とは
言われなくなりましたからね。
マーケティングコーチ的視点で見た時、
NARDアロマテラピー協会のポジショニングは、優れていて
「精油の化学」「薬理作用」「ケモタイプ精油」と言った当時はあまりメジャーではなかった言葉を
全面に出し、アロマテラピーは芳香成分類で見ると化学成分がわかり、
薬理作用、心理作用が自ずと見えてくるんだよ〜。という新機軸を打ち出したのです。
こういった新機軸は、最初は”ゲテモノ”扱いされるのが世の常です。
なのですが、ゲテモノが好きな第一フォロワーが、これはすごい!これは面白い!と
言い続けると、第二フォロワーが、すごいすごい!と一緒になって言い始める。
この辺りから、「ケモタイプってそもそも何?」「精油はできるだけ安全に1%以下で使うのが常識」と、アンチが現れます。
この時、多くの経営者はアンチの意見に振り回されるんです。
「え?ケモタイプってわかりにくい?じゃあ別の表現にする? それとも止めちゃう?」とか
「やっぱり高濃度の使用方法危険か〜。これは削除しましょう」とか
当初の高い思想とは違うところで、妥協し始めちゃう。
そうすると、これまで高々と掲げていた「精油の化学」「薬理作用」「ケモタイプ精油」を
こうなるともう、NARDの新機軸は全くなくなって他の協会との違いがなくなる。
狙ったのかどうかは、わかりませんが、このゲテモノ的な新機軸を貫いたところがNARDアロマテラピー協会の素晴らしいところだったわけです。
(褒めてるのか、けなしているのか??? 褒めてます)
やっぱりね、特異な個性を持つものは熱狂的なフォロワーがつく代わりに
アンチも生まれやすいんです。
でも、そんなの関係ありません!! 自分が信じたものを貫く!
これが市場で生き残るための真髄。
そのためにも何を信じるのか?は、最初にぶれないものを持たないとしんどいですけどね・・・
って、最初の話から随分離れてきちゃったわ^^
そうそう。
NARDアロマ・アドバイザーコース 土日コースがはじまるよ。
ってお伝えしたかったのでした。
ご興味のある方は、お早めにお問い合わせください。
⇒ お問い合わせはこちら (土日コース希望・問い合わせとご記入ください)
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