「セラピスト」という仕事を使命と決めた日
- 2016/06/09
- 00:41
このところなんだかザワツクことが多くて
なんとなく調子が外れている感覚があり、
アロマカードとタロットを引いてみたら・・・
●ジュニパー
●Seven cups(杯の7)
がやたらと出てくる^^;
あぁ、そういうことですか。。。
この2つのメッセージの共通点は
「人の言葉に惑わされない。振り回されない」
めっちゃ惑わされていました>< 振り回されていました。プライベートも仕事も・・・
あ、なんか被害者っぽい書き方をしてしまいましたが
違います。私が勝手に人の言葉に傷ついていただけでした。
特に仕事に於いては、
立て続けに思惑と違う理解をされていることがあり、
私の何かが間違っているんじゃないか?
と、すごーーく悩んだのですが
そうではなく、私が中途半端だったのだと気づきました。
私は、この仕事、アロマセラピストが天職であり使命です!
と、言い切ればいいのに、どこかで言葉を濁していたかもしれません。
誤解されることが怖かったんですね。きっと。
私が、この仕事を使命だと心に決めたのには
あるきっかけがあります。
ブログなどで振り返ってもらえればわかると思うのですが、
そのきっかけより前の私は
「アロマテラピーを教える」
「トリートメントを教える」
という書き方をしていませんでした。
全部「伝える」と言っていたのです。
なぜなら、
教えるなんてだいそれた事、まだまだ私にはできません。
でも、私が大好きなアロマテラピーの世界を伝えていきたいから
伝えることはできます。
というスタンスだったのです。
何がきっかけで、これを使命として生きようと決めたかというと
東日本大震災です。
この大震災で、自分の生き方や考え方を大きく決めた人は多いかと思います。
それくらい人生観が変わった出来事でした。
震災直後、サロンのご予約のキャンセルが相次ぎました。
電車が走っていない。とか、停電。とかという物理的な理由もありましたが
恐怖心や不安感などの精神的な理由もあったかと思います。
私も、すでにご予約をくださっているお客様には
サロンに来られるかどうかお聞きしていました。
すると、あるお客様から
「何言ってるの!?こんな時だからこそ必要なんですよ!」
と叱咤されたのです。
こんな時だからこそ(セラピーが)必要
その言葉に、はっとしました。
ー私はなんて甘かったんだろう?
自分の仕事の意味や、お客様がサロンやセラピーに何を求めているかまるでわかっていなかった!
お客様が私を求めていたのに、私が逃げ腰だったんじゃないか?
それをとても恥じました。
そして一方で自分の仕事をとても誇らしく思えたのです。
私はその日を境に、
私は、この仕事、アロマセラピストが天職であり使命だ!
と、決めたんです。
そうであるかどうかではなく、決めたのです。【覚悟】です。
そして私は、震災直後
サロンメニューに洋服を脱がなくても良い短時間のフェイシャルメニューを用意し、
できるだけリーズナブルな値段設定にし、お得意様にご案内しました。
不謹慎と言われても 私にしかできないことがある。と、自信を持って提案しました。
それは結果的にとても喜ばれ、たくさんのお客様がご来店されました。
そしてみなさん、不安をな気持ちを泣きながら話して下さいました。
それだけでも私のいる価値がある、と。思いました。
その後、私はセラピストという仕事の可能性、必要性を強く感じ
セラピストを目指した人たちにたくさんのお客様の「安全地帯」になってもらいたいと
魔女のアロマセラピー研究所の設立を決意するのです。
私が今、アロマセラピーのプロの育成、養成にこだわるのはこういうことです。
セラピストの存在価値、存在意義は
あなたが思う以上のものがある。ということ。
ただそれは、あなたがその覚悟を決めなければ実現はしません。
自分で使命だと思うかどうかは、どちらでもいいけど
でも いざというときに、誰かのために覚悟を決められる人であってほしい。と思うのです。
いざというとき尻込みした私を今でも悔やみます。
いや・・・はっきり言います。
セラピストという仕事を使命と覚悟を決める。
そういう人たちを増やしたいです。
・・・言っちゃったぁ
さぁ!文句があればかかってこい!^^
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