自分に言い訳して諦めたことは一生後悔する

大学生の頃、とっても気に入ったパンプスがあって
カジュアルにもフォーマルにも使える白い3センチヒールのパンプスだったんです。
そして何より履き心地が良かった。


毎日でも履きたいんだけど、毎日履くときっとすぐにダメになっちゃう。
と、あんまり足に合わない靴とローテーションで履いていたある日

たまたま立ち寄ったデパートの靴売り場でそのパンプスの色違いがありました！

あ。これ。
欲しい！！

って、直感的に思ったのですが、現実的にはお金がちょっと足りない。
でもカードで買えば、バイト代が入れば買えるかも。って言う値段。

でも・・・この先なににお金が必要になるかわからないし、
今決断しちゃっていいかな？

と不安になってしまったので、欲しいと言う気持ちを振り払って
買わなかったんです。



ところが、それがずーーっと後悔のタネになるんです。


結局そのお気に入りのパンプスは、白かったこともありすぐに汚れが目立つようになり
あまり履けなくなってしまいます。

新しい靴を探しても、どうしてもこのお気に入りの靴と比較してしまって
気に入らないんです。

そうすると

あぁ、あの時もう一足買っておけば良かった・・・と、何度も何度も思うんです。
今のようにインターネットも無いので、調べる方法も無いし
出会うことに期待するしか無いわけです。


でもそんな上手い話は無く、、似たような靴で妥協するんだけど、

似たような靴であるが故に、合わないと余計に悲しくなる。
「似てるから良いと思ったのに、全然違う・・・」って。



以来、　
私はその時に良いと思ったことは絶対に手に入れよう、やっておこう

と思うことにしたんです。

後悔したくないから。

後悔って、その一点が悔やまれるだけでなく、その後の選択にいちいち響くんです。


人生なんて思うほど長くないかもしれません。
でも、意外とちゃんと生きていかなくちゃいけないかもしれません。

適当に時間を過ごして、なんとなく終わる人生を選ぶより

１つ１つの選択に後悔しない生き方を選びたいと思うんです。


今の人生で、私が手に入れたいと思っていることは、一通り手に入れています。
今後手に入れたいものも多分手に入ります。

それは、運がいいと言うだけでなく
選択しているからです。


あの足にフィットしたパンプスを手に出来なかった以外は・・・^^;