今年最後の「精油カウンセリングレッスン」終了!
- 2015/09/10
- 21:53
今日は関東、東日本ととんでもない被害をもたらした大雨が降りました。
未だに降り続けています。
皆様は被害はなかったでしょうか?
被害に遭われた方も、一日も早い復帰と回復が出来ますよう御祈りいたします。
そんな悪天候の中、精油の学校
「精油カウンセリングレッスン」は最終日でした。
こちらのレッスンの受講者さんは全員で10名。(1名今回の雨で参加できませんでした><)
ほとんどがアロマセラピスト、アロマインストラクターです。
つまり、職業として「精油を用いた」心やからだの不調の改善や回復に向き合っている方たち。

全3回のレッスンで、めきめきと腕を上げていました。
このレッスンでは
クライアント役の受講者さんが、「主訴(悩み)」を相談し
アロマカードで、必要な精油を引きます。カードは3枚(場合によっては4枚)
そのカードを見て、クライアントさんの課題の”仮説”を立てます。
例えば、「やる気が出ない」という主訴だったとして
ネロリ(バランシング)、ラベンダー(自分らしさを取り戻す)、レモン(収穫を楽しむ)と出たとします。
その場合、ネロリはどういう意味で出たんだろう?と考えます。
「もしかしたら、理想がとても高くてそれに自分の現実が伴わないと思っているのかな?」
ラベンダーはどういう意味だろう?
「もしかしたら、自分らしさを発揮できず誰かのために生きてしまっているのかな?」
レモンはどういう意味だろう?
「やる気が出ないということだけど、本当はもうやる気を出す時期ではなく完成期なんじゃないかな?」とか・・・
これは、あくまでも”仮説”です。
そして、質問が始まります。
「ご自分の現状についてどのように感じていますか?」
(理想の状態と現状にギャップを感じているかどうかを聞いています)
(自分らしい振舞いが出来ているかどうかを聞いています)
「やる気が出ていた時っていつですか?」
(現在が人生のうちのどのフェーズにあるのかを聞いています)
このように、クライアント役の方に他のメンバー全員が、それぞれの仮説を元に
質問を続けます。
まるっきり仮説が違う場合も当然あります。
その場合は、精油の違う側面を見つめます。
例えば、ネロリが現時と理想のバランスを指しているのではないのかもしれない。と感じたら
「不安があるのかな?」と、今度はそちらにアプローチしていきます。
この質問と答えのやり取りから主訴が、大きく変わることもあります。
つまり、それがそのクライアントの本当に課題だったのです。
そしてその本当の課題が見えたら、それぞれの精油が何をしてくれるのかを
説明してクライアントが納得するか、あるいは腑に落ちたかどうかを聞きます。
「スッキリしました」
「腑に落ちました」
とニッコリ笑顔になったところで、
この精油を使って、何をしたら良いのか?を提案します。
例えばトリートメント、例えば香水として身につける、例えばお財布に入れる、、、
などなど。
この時大事なのは、精油からどれだけ”仮説”を立てられるか?ということなんです。
そして気をつけなければならないのは、”仮説”に引っ張られすぎないということ。
”仮説”に固執し過ぎて、質問がくどくなったり、誘導的な質問になると
クライアントは一気に退きます。冷めて心を閉ざします。
この「温度」を感じることもとても大切なことだと思っています。
実は、この手法はカウンセリングコーチと全く同じなのですが、
精油カウンセリングの場合、「精油が答えを出している」のでとても早いんです。
それが、精油の素晴らしさです。
もしも、もっとカウンセリング力をつけたい。と思われるのでしたら
カウンセリングコーチのご受講も検討してみてくださいね!
あとは、とにかく練習です。
そして、クライアントにいかに関心を持つか。ということ。
質問は関心がなければ出来ない。と思っています。
その点、精油カウンセリングの受講者さんたちは、めちゃくちゃクライアントに寄り添える人たちでした。
そういうセラピストやインストラクターが増えると良いですね〜。
次回の開講は、2016年春です。

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未だに降り続けています。
皆様は被害はなかったでしょうか?
被害に遭われた方も、一日も早い復帰と回復が出来ますよう御祈りいたします。
そんな悪天候の中、精油の学校
「精油カウンセリングレッスン」は最終日でした。
こちらのレッスンの受講者さんは全員で10名。(1名今回の雨で参加できませんでした><)
ほとんどがアロマセラピスト、アロマインストラクターです。
つまり、職業として「精油を用いた」心やからだの不調の改善や回復に向き合っている方たち。

全3回のレッスンで、めきめきと腕を上げていました。
このレッスンでは
クライアント役の受講者さんが、「主訴(悩み)」を相談し
アロマカードで、必要な精油を引きます。カードは3枚(場合によっては4枚)
そのカードを見て、クライアントさんの課題の”仮説”を立てます。
例えば、「やる気が出ない」という主訴だったとして
ネロリ(バランシング)、ラベンダー(自分らしさを取り戻す)、レモン(収穫を楽しむ)と出たとします。
その場合、ネロリはどういう意味で出たんだろう?と考えます。
「もしかしたら、理想がとても高くてそれに自分の現実が伴わないと思っているのかな?」
ラベンダーはどういう意味だろう?
「もしかしたら、自分らしさを発揮できず誰かのために生きてしまっているのかな?」
レモンはどういう意味だろう?
「やる気が出ないということだけど、本当はもうやる気を出す時期ではなく完成期なんじゃないかな?」とか・・・
これは、あくまでも”仮説”です。
そして、質問が始まります。
「ご自分の現状についてどのように感じていますか?」
(理想の状態と現状にギャップを感じているかどうかを聞いています)
(自分らしい振舞いが出来ているかどうかを聞いています)
「やる気が出ていた時っていつですか?」
(現在が人生のうちのどのフェーズにあるのかを聞いています)
このように、クライアント役の方に他のメンバー全員が、それぞれの仮説を元に
質問を続けます。
まるっきり仮説が違う場合も当然あります。
その場合は、精油の違う側面を見つめます。
例えば、ネロリが現時と理想のバランスを指しているのではないのかもしれない。と感じたら
「不安があるのかな?」と、今度はそちらにアプローチしていきます。
この質問と答えのやり取りから主訴が、大きく変わることもあります。
つまり、それがそのクライアントの本当に課題だったのです。
そしてその本当の課題が見えたら、それぞれの精油が何をしてくれるのかを
説明してクライアントが納得するか、あるいは腑に落ちたかどうかを聞きます。
「スッキリしました」
「腑に落ちました」
とニッコリ笑顔になったところで、
この精油を使って、何をしたら良いのか?を提案します。
例えばトリートメント、例えば香水として身につける、例えばお財布に入れる、、、
などなど。
この時大事なのは、精油からどれだけ”仮説”を立てられるか?ということなんです。
そして気をつけなければならないのは、”仮説”に引っ張られすぎないということ。
”仮説”に固執し過ぎて、質問がくどくなったり、誘導的な質問になると
クライアントは一気に退きます。冷めて心を閉ざします。
この「温度」を感じることもとても大切なことだと思っています。
実は、この手法はカウンセリングコーチと全く同じなのですが、
精油カウンセリングの場合、「精油が答えを出している」のでとても早いんです。
それが、精油の素晴らしさです。
もしも、もっとカウンセリング力をつけたい。と思われるのでしたら
カウンセリングコーチのご受講も検討してみてくださいね!
あとは、とにかく練習です。
そして、クライアントにいかに関心を持つか。ということ。
質問は関心がなければ出来ない。と思っています。
その点、精油カウンセリングの受講者さんたちは、めちゃくちゃクライアントに寄り添える人たちでした。
そういうセラピストやインストラクターが増えると良いですね〜。
次回の開講は、2016年春です。

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