疲労感と疲弊感の違い
- 2015/07/30
- 21:48
私は、サロンワークの後の後片付けや洗濯の時間が好きです。
サロンワークをしている時、レッスンをしている時も楽しいし好きな時間ですが
それとは種類が違う時間で、
「このためにこの仕事をしてるのかもしれないな〜」という 何とも言えない充足感です。
この感覚、部活の後のコート整備をしているときの充足感に似てるんです。
テニス部にいた私は、練習の後にコート整備をしなければならないのですが
夕陽に包まれたテニスコートに、長く映る自分の影を見ながら、
黙々とトンボをかけたりラインをほうきで掃く時間が大好きでした。
今日も一日がんばったな〜。って、誰かと共有するでもなくただ自分一人で噛み締める達成感です。
仕事の後の後片付けや洗濯タイムは、その感覚によく似ているんです。
心地良い疲労感
という言葉がありますが、まさにそんな感覚。
もちろんそれを感じるためには、とても大切なことがあります。
仕事が楽しく、満たされていること。
そして、お客様に喜ばれているという実感を得られているということ。
実は、開業当初はこの感覚を得られなかったんです。
それは、先ほど書いた「お客様に喜ばれている」という実感を得られなかった。からです。
別の言い方をすると「お客様に期待されている気がしなかった」という感覚が近いかもしれません。
大変傲慢な言い方ですが、私じゃなくても良いんじゃないか?と思うような・・・・
言ってしまえば、「マッサージチェア」レベルの期待感だけでご来店されているような・・・
そんな気がしていました。
とは言え、その当時の私もどこまでできたのか?というのもありますけどね。
マッサージチェアほどの仕事もできなかったかもしれません。
でも、私がアロマトリートメントを職業にしようと思った理由には
カウンセラーであるバックグラウンドも大いに関係していて
「話を聴く」「話してもらう」ということが、主な動機だったのです。
それなのに、
私はお客様からそんなことを要望されることも無く、ただ肩こりの緩和、腰痛の改善を
続けているようなことがありました。
こういう仕事をした後って、疲労感ではなく疲弊感しか残らない。
やっぱり、マッサージチェアのような仕事をしたって
私は一体なに?って思っちゃって、何のためにこんなに忙しく、こんなに体力を消耗するんだろう?って
変に疲弊しちゃいます。
そこで気付いた訳です。
マッサージチェアのような仕事はもう辞めよう。
話を聴く、話をしてもらうことに重点を置こう。って。
だから私のサロンのお客様一人当たりの滞在時間は、とても長いです。
平均4時間。
でも、疲弊感ではなく、心地良い疲労感が得られるんです。
やりたい仕事が何なのか?
そして、わたしが提供できる価値って何なのか?をとことん考えて
それをしっかり全うできた時
えも言われぬ充足感が得られます。
高校時代に見た部活の後の夕陽のコートのような^^
あ!これが、若さの秘訣?←勘違い
===========================
◆Vert Merサロン8月、9月Vご予約カレンダー

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それとは種類が違う時間で、
「このためにこの仕事をしてるのかもしれないな〜」という 何とも言えない充足感です。
この感覚、部活の後のコート整備をしているときの充足感に似てるんです。
テニス部にいた私は、練習の後にコート整備をしなければならないのですが
夕陽に包まれたテニスコートに、長く映る自分の影を見ながら、
黙々とトンボをかけたりラインをほうきで掃く時間が大好きでした。
今日も一日がんばったな〜。って、誰かと共有するでもなくただ自分一人で噛み締める達成感です。
仕事の後の後片付けや洗濯タイムは、その感覚によく似ているんです。
心地良い疲労感
という言葉がありますが、まさにそんな感覚。
もちろんそれを感じるためには、とても大切なことがあります。
仕事が楽しく、満たされていること。
そして、お客様に喜ばれているという実感を得られているということ。
実は、開業当初はこの感覚を得られなかったんです。
それは、先ほど書いた「お客様に喜ばれている」という実感を得られなかった。からです。
別の言い方をすると「お客様に期待されている気がしなかった」という感覚が近いかもしれません。
大変傲慢な言い方ですが、私じゃなくても良いんじゃないか?と思うような・・・・
言ってしまえば、「マッサージチェア」レベルの期待感だけでご来店されているような・・・
そんな気がしていました。
とは言え、その当時の私もどこまでできたのか?というのもありますけどね。
マッサージチェアほどの仕事もできなかったかもしれません。
でも、私がアロマトリートメントを職業にしようと思った理由には
カウンセラーであるバックグラウンドも大いに関係していて
「話を聴く」「話してもらう」ということが、主な動機だったのです。
それなのに、
私はお客様からそんなことを要望されることも無く、ただ肩こりの緩和、腰痛の改善を
続けているようなことがありました。
こういう仕事をした後って、疲労感ではなく疲弊感しか残らない。
やっぱり、マッサージチェアのような仕事をしたって
私は一体なに?って思っちゃって、何のためにこんなに忙しく、こんなに体力を消耗するんだろう?って
変に疲弊しちゃいます。
そこで気付いた訳です。
マッサージチェアのような仕事はもう辞めよう。
話を聴く、話をしてもらうことに重点を置こう。って。
だから私のサロンのお客様一人当たりの滞在時間は、とても長いです。
平均4時間。
でも、疲弊感ではなく、心地良い疲労感が得られるんです。
やりたい仕事が何なのか?
そして、わたしが提供できる価値って何なのか?をとことん考えて
それをしっかり全うできた時
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