ニュースと事実

靴下に足の反射区が書いてあります
面白いですよね


タイに住む弟からのお土産です。
先週タイから日本に帰国していました。（もうタイに戻りましたが…）

帰国するということは、ずいぶん前から聞いていましたが、折しもタクシン派の暴動でASEAN会議が中断したというニュースが朝から晩まで流れていた時期です

戦車が出動したり、機動隊が出てきたり、死者が出たりというニュースを見るにつけ、帰国は無理なのでは？と、思わずにはいられませんでした。


ところが、本人は予定通り日本に帰国し、タイの情勢を聞いても

「一部では大変みたいだけど、今タイはお正月だからお祭りも普通に行われいてるよ」

と、ケロッとしていました。


そんなものなのか～。

確かに、タクシン派の暴動で被害を被った人たちはたくさんいると思いますが、タイ全土が大変な状態になっているわけではないのです。

報道って、こわいな。と、思いました。

一部の過激な情報を、全てだと勘違いしてしまいます。


そして過剰に反応してしまいます。タイは怖い国だ。って。


言い方は悪いけど、人目を引きそうなニュースばかりを大々的に取り上げてる、という気がします。



今回の草彅君の事件、たしかに「公然わいせつ」は罪だけど、ちょっと報道が過剰じゃない？と、思うのは私だけかしら。


「報道の公平性」なんてことを言うつもりはさらさらないけど、もう少し理性的であってほしいかな。