「自分」主導で考えてみる
- 2015/01/12
- 20:35
今朝ちょこっとだけ見たのですが、NHKで錦織圭がマイケル・チャンをコーチにしたことで大躍進を遂げた。
というようなことを言っていました。
私は高校、大学とテニスをしていました。
そして、マイケル・チャンと言えば、私たちの時代のヒーロー。ニューヒーローでした。
それまで、早くて強いショットを極めたものが王者になっていた男子テニス界で、ひたすらラリーを続ける、ひたすら拾う、そして計算し尽くされた試合構成で勝ち続けたマイケル・チャン。
当時の彼の言葉で、私が共感したものが
【テニスは相手より1球多く打てば勝てる】
当たり前と言えば、当たり前。
ただ1球、相手より多く打てば良いんです。
だから、相手が打った球を必ず返していけたらそれで良い。
もちろんそんなことはみんな知ってるんだけど、違うところで勝負をしてしまうんです。
相手が打てない球を返す
ことに夢中になってしまう。
同じようで全然違う。
それは、主語。
マイケル・チャンの言葉は、自分が主体、私が頑張ることでどうにでもなること。
でも相手が打てない球を返す。となると、主語は相手です。
相手の動きを封じ込めるためには、相手を変えないといけない。
相手がへこたれるのを待たないといけない。
実はその時点で、試合の主導が「相手」になっているんです。
これは疲れる。大変。
他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる。
って言いますけど、それと同じことです。
どんなことも、相手の変化や相手の状態を前提としたことは疲弊します。
人生も同じ。
素敵なパートナーが現れたら幸せになれる。
仕事の待遇が上がれば引っ越しが出来る。
お客様がもっと集まれば楽になれる。
確かにそうだけど・・・
今「自分自身」ができることは、なんだろう?
自分主導で出来ることってなんだろう?
って、考えてみると違う答えが出てくることがあります。
あ・・・本当は「コーチって大事よね」って話を書きたかったのに、
全然違う話になっちゃった^^;
それは、また今度。


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というようなことを言っていました。
私は高校、大学とテニスをしていました。
そして、マイケル・チャンと言えば、私たちの時代のヒーロー。ニューヒーローでした。
それまで、早くて強いショットを極めたものが王者になっていた男子テニス界で、ひたすらラリーを続ける、ひたすら拾う、そして計算し尽くされた試合構成で勝ち続けたマイケル・チャン。
当時の彼の言葉で、私が共感したものが
【テニスは相手より1球多く打てば勝てる】
当たり前と言えば、当たり前。
ただ1球、相手より多く打てば良いんです。
だから、相手が打った球を必ず返していけたらそれで良い。
もちろんそんなことはみんな知ってるんだけど、違うところで勝負をしてしまうんです。
相手が打てない球を返す
ことに夢中になってしまう。
同じようで全然違う。
それは、主語。
マイケル・チャンの言葉は、自分が主体、私が頑張ることでどうにでもなること。
でも相手が打てない球を返す。となると、主語は相手です。
相手の動きを封じ込めるためには、相手を変えないといけない。
相手がへこたれるのを待たないといけない。
実はその時点で、試合の主導が「相手」になっているんです。
これは疲れる。大変。
他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる。
って言いますけど、それと同じことです。
どんなことも、相手の変化や相手の状態を前提としたことは疲弊します。
人生も同じ。
素敵なパートナーが現れたら幸せになれる。
仕事の待遇が上がれば引っ越しが出来る。
お客様がもっと集まれば楽になれる。
確かにそうだけど・・・
今「自分自身」ができることは、なんだろう?
自分主導で出来ることってなんだろう?
って、考えてみると違う答えが出てくることがあります。
あ・・・本当は「コーチって大事よね」って話を書きたかったのに、
全然違う話になっちゃった^^;
それは、また今度。


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