美しく生きるということの原点
- 2014/10/03
- 22:13
ブログのタイトルを「美しく生きるということ」と付けたのは、開業後楽天ブログを始めたとき。
私がアロマセラピーを通して伝えたいことは何かな?
と、考えたとき 健康、美容、、、なんだけど。もっとシンプルに美しく生きる。ってことだなあ。
と思って付けたタイトルです。
そして、私が考える美しく生きるってどういうことかというと、原点はここだな。と思うんです。




この写真は、私の母とその妹、つまり叔母の写真です。
この二人が美しいと言う訳ではなく・・・^^;
二人が着ている洋服です。
写真があまり残っていなくて残念ですが、この時代は既製服がほとんどなく、
大抵の服は親が作っていたそうです。
祖母が、いつも娘二人に作る洋服はオシャレで上品だったそうです。
でもだからと言って、すごく高価なものではなかった。
どちらかというと苦しい生活の中で、その中で最も「良いものを」を常に選び
最良の状態で使うことを「贅沢」としていたそうです。
苦しい生活の中にも、娘二人を美しく見せるための 祖母のプライドと心意気が感じられる。
それが「美しい」と思うのです。
私が子供の頃は、毎年浴衣を縫ってくれました。
7人居る孫の数分縫っていました。
私が13歳のとき、従姉妹が11歳。
少し大人っぽい紺地の浴衣を二人に縫ってくれたのですが、
私には薔薇の柄、従姉妹には牡丹の柄と言う風に個性に合わせて生地を選んでくれていました。
それがとても嬉しかったものです。
祖母は、どんな時も、どんなことにも手を抜かない人でした。
そしてそれを「苦」と思わない人でした。
また見返りも求めない人でした。
いつだったか、祖母が急に倒れて病院に運ばれた時、下着を持っていこうとタンスを開けたとき
全ての下着がきれいに分類され、それぞれが統一されたたたみ方で収納されていて、何から何までが一目瞭然だった。と従姉妹が言っていました。
また、デパートなどの包装紙やコンビニのビニール袋などは、しわもキレイに伸ばして、同じ大きさにたたみ収納ボックスにそれぞれきれいに片付けられていました。
食器棚の食器は、使わない食器も含めてすべてをきれいに洗って磨く日が決まっていました。
祖母の生活全てが常に美しく磨かれ、豊かなものだと感じられました。
それが、私の思う「美しく生きる」ということです。
それは、誰かのためではなく、自分が「美しくありたい」という心の余裕であり、ある種のプライド。
これが人を豊かにするんだと思うんです。
アロマセラピーでは、そんなことを伝えたい。と思って
「美しく生きるということ」と言うタイトルにしたのです。
ちなみに祖母は、こんな女性。



そして、その夫、つまり祖父は写真が趣味でバイオリンを愛し、英語、中国語、イタリア語、ドイツ語を話す変わったおじいさんでした。

この写真は本人お気に入りのセルフポートレート。

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私がアロマセラピーを通して伝えたいことは何かな?
と、考えたとき 健康、美容、、、なんだけど。もっとシンプルに美しく生きる。ってことだなあ。
と思って付けたタイトルです。
そして、私が考える美しく生きるってどういうことかというと、原点はここだな。と思うんです。




この写真は、私の母とその妹、つまり叔母の写真です。
この二人が美しいと言う訳ではなく・・・^^;
二人が着ている洋服です。
写真があまり残っていなくて残念ですが、この時代は既製服がほとんどなく、
大抵の服は親が作っていたそうです。
祖母が、いつも娘二人に作る洋服はオシャレで上品だったそうです。
でもだからと言って、すごく高価なものではなかった。
どちらかというと苦しい生活の中で、その中で最も「良いものを」を常に選び
最良の状態で使うことを「贅沢」としていたそうです。
苦しい生活の中にも、娘二人を美しく見せるための 祖母のプライドと心意気が感じられる。
それが「美しい」と思うのです。
私が子供の頃は、毎年浴衣を縫ってくれました。
7人居る孫の数分縫っていました。
私が13歳のとき、従姉妹が11歳。
少し大人っぽい紺地の浴衣を二人に縫ってくれたのですが、
私には薔薇の柄、従姉妹には牡丹の柄と言う風に個性に合わせて生地を選んでくれていました。
それがとても嬉しかったものです。
祖母は、どんな時も、どんなことにも手を抜かない人でした。
そしてそれを「苦」と思わない人でした。
また見返りも求めない人でした。
いつだったか、祖母が急に倒れて病院に運ばれた時、下着を持っていこうとタンスを開けたとき
全ての下着がきれいに分類され、それぞれが統一されたたたみ方で収納されていて、何から何までが一目瞭然だった。と従姉妹が言っていました。
また、デパートなどの包装紙やコンビニのビニール袋などは、しわもキレイに伸ばして、同じ大きさにたたみ収納ボックスにそれぞれきれいに片付けられていました。
食器棚の食器は、使わない食器も含めてすべてをきれいに洗って磨く日が決まっていました。
祖母の生活全てが常に美しく磨かれ、豊かなものだと感じられました。
それが、私の思う「美しく生きる」ということです。
それは、誰かのためではなく、自分が「美しくありたい」という心の余裕であり、ある種のプライド。
これが人を豊かにするんだと思うんです。
アロマセラピーでは、そんなことを伝えたい。と思って
「美しく生きるということ」と言うタイトルにしたのです。
ちなみに祖母は、こんな女性。



そして、その夫、つまり祖父は写真が趣味でバイオリンを愛し、英語、中国語、イタリア語、ドイツ語を話す変わったおじいさんでした。

この写真は本人お気に入りのセルフポートレート。

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