理論的な理解から感覚的な実感へ
- 2014/08/07
- 09:31
アロマの肉球

そして最近我が家のウッドデッキに住まう 猫の親子(仔猫は2匹いるのですが、この写真には1匹だけ)

なぜか ワンニャン王国になって来た我が家です^^;
それとは全く関係なく、昨日はプロセラピスト養成コース(専科)でした。
全20回のレッスンも残り5回くらいとなり、そろそろ終盤です。
施術のクオリティ、ホスピタリティのクオリティ、 ただ上げるだけではなく
「なぜそうするのか?」「なぜそうなのか?」という
理由を理解できるので、手順や工程を追う施術ではなく
クライアントを見る施術ができているように感じました。
この人には、この施術、
こう言う身体なので、ここを重点的に、
ここを緩めると、あちらが緩む
ということを理論的な理解から感覚的な実感へ。
私は、この理論的な理解から感覚的な実感へという過程がとても大切だと思っています。
多くのセラピストスクールや施術レッスンは、理論的な理解で留まっています。
(場合によっては、理論的な理解にも至ってない場合もあるけど・・・)
まず、この施術、手技はどこの筋肉にこう言う理由でアプローチしている
と言うことを理解します。
そのためには、解剖図が頭に入っていることは前提ですし、それぞれの筋肉の働きを理解していることも前提です。
そして、例えば肩こりという主訴に対して、骨盤を緩める理由をきちんと説明できるだけの理論的な理解ができるようになります。
・・・ここまでが理論的な理解。
ここまでは、ほとんどのスクールやレッスンで学ぶことだと思います。
でも、施術者として必要なのは、ここから先なんです。
この理論的な理解を、感覚にしてしまう。
つまり、車の乗り方を頭で理解したら、実際に乗れるようになる。
そして、次の段階は、何も考えずに車に乗れるようになること。です。
それは、何も考えずに施術をできるようになる。と言う訳ではなく!
頭で考えるより先に、感覚的に身体の緩めたいポイント、筋肉の連動に沿った施術箇所を感じるということ。
そして、この感覚から得た情報を理論で考えるという 逆の工程を踏めるようになると言うことです。
感覚だけでもダメ
理論だけでもダメ
両方が瞬時に使えるようになること。
これが施術者に求められるスキルだと思っています。
そのためには、とにかく練習、実践、施術、繰り返して、繰り返して身体にしみ込ませます。
この感覚、この状態、この温度、全ての情報を感じて考えて 自分の中に取り込んでいきます。
練習や実践なくして、ある日突然上手くなることはありません。
逆に、3日休めば、3週間分の練習が無駄になるくらい腕は落ちます。
できるだけ毎日、どれだけ短い時間でも、セルフマッサージでも良いので 続けてください。
10,000時間!!
続けたとき、
「あ!これが藤原さんが言っていたことか!」と わかる時が来るはずです。
でも、ただ続けるだけじゃダメですよ。
ちゃんと目的を持って、筋肉の働き、骨格の理解、筋膜のつながりを感じながら、そして
心はどこにあるのかを感じながら練習してくださいね!
最後にぺろっと書いちゃいましたけど・・・
アロマトリートメントは、やっぱり「心へのケア」だと思うんです。
なので、「心の在り処」や「心の動き」を感じることはセラピストとしてとっても大事。
これについても、またいつか書きますね。

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そして最近我が家のウッドデッキに住まう 猫の親子(仔猫は2匹いるのですが、この写真には1匹だけ)

なぜか ワンニャン王国になって来た我が家です^^;
それとは全く関係なく、昨日はプロセラピスト養成コース(専科)でした。
全20回のレッスンも残り5回くらいとなり、そろそろ終盤です。
施術のクオリティ、ホスピタリティのクオリティ、 ただ上げるだけではなく
「なぜそうするのか?」「なぜそうなのか?」という
理由を理解できるので、手順や工程を追う施術ではなく
クライアントを見る施術ができているように感じました。
この人には、この施術、
こう言う身体なので、ここを重点的に、
ここを緩めると、あちらが緩む
ということを理論的な理解から感覚的な実感へ。
私は、この理論的な理解から感覚的な実感へという過程がとても大切だと思っています。
多くのセラピストスクールや施術レッスンは、理論的な理解で留まっています。
(場合によっては、理論的な理解にも至ってない場合もあるけど・・・)
まず、この施術、手技はどこの筋肉にこう言う理由でアプローチしている
と言うことを理解します。
そのためには、解剖図が頭に入っていることは前提ですし、それぞれの筋肉の働きを理解していることも前提です。
そして、例えば肩こりという主訴に対して、骨盤を緩める理由をきちんと説明できるだけの理論的な理解ができるようになります。
・・・ここまでが理論的な理解。
ここまでは、ほとんどのスクールやレッスンで学ぶことだと思います。
でも、施術者として必要なのは、ここから先なんです。
この理論的な理解を、感覚にしてしまう。
つまり、車の乗り方を頭で理解したら、実際に乗れるようになる。
そして、次の段階は、何も考えずに車に乗れるようになること。です。
それは、何も考えずに施術をできるようになる。と言う訳ではなく!
頭で考えるより先に、感覚的に身体の緩めたいポイント、筋肉の連動に沿った施術箇所を感じるということ。
そして、この感覚から得た情報を理論で考えるという 逆の工程を踏めるようになると言うことです。
感覚だけでもダメ
理論だけでもダメ
両方が瞬時に使えるようになること。
これが施術者に求められるスキルだと思っています。
そのためには、とにかく練習、実践、施術、繰り返して、繰り返して身体にしみ込ませます。
この感覚、この状態、この温度、全ての情報を感じて考えて 自分の中に取り込んでいきます。
練習や実践なくして、ある日突然上手くなることはありません。
逆に、3日休めば、3週間分の練習が無駄になるくらい腕は落ちます。
できるだけ毎日、どれだけ短い時間でも、セルフマッサージでも良いので 続けてください。
10,000時間!!
続けたとき、
「あ!これが藤原さんが言っていたことか!」と わかる時が来るはずです。
でも、ただ続けるだけじゃダメですよ。
ちゃんと目的を持って、筋肉の働き、骨格の理解、筋膜のつながりを感じながら、そして
心はどこにあるのかを感じながら練習してくださいね!
最後にぺろっと書いちゃいましたけど・・・
アロマトリートメントは、やっぱり「心へのケア」だと思うんです。
なので、「心の在り処」や「心の動き」を感じることはセラピストとしてとっても大事。
これについても、またいつか書きますね。

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