自分の技術を信頼できるようになったとき
- 2014/05/16
- 22:17
集客について、なんとなくこういうことかな。ってわかり始めたのは今から3〜4年前です。
スターコーチミーティング中に、そんな話になりました。
「集客について自分なりのスタイルが見つかったきっかけはいつ?」
それぞれタイミングもきっかけも違って面白かったんだけど、私とオザティさんは
自分の技術を信頼できるようになったときって
答えたんですよね。
実は、私とオザティさんは同じ時期に同じ師匠の元で学んだ同志。
開業日も近くて、同じような時期に同じような問題にぶつかり、同じように悩んでいました。
なので、一緒に施術を学んでいた時の私たちの、一皮も二皮も剥けて行く様はお互いによく知っています。
そして、これがトリートメントだったのか!という揺るぎない確信を得たこともよくわかります。
たぶんそれが、彼女のエフェクティブタッチ(技術の方ね)誕生のきっかけだったでしょう。
そして私のプロセラピスト養成コースが生まれた理由でもあります。
つまり、私たちが学んできたアロマトリートメントは、技術であって施術ではない。と気付いた時です。
そしてこれは、全てのセラピスト施術者が身につけないと、スクールを卒業しただけの人たちは淘汰される。って思いました。
心を込めて、相手を思いやれば良い。なんてそんな精神論だけで出来るものではない。
だって、エフルラージュの意味なんて「場繫ぎ」程度でしかなかったし、圧も適当。
密着するように何だかやたら手や腕に力が入っているし(逆効果)、筋肉の付着部も曖昧。
屈筋と伸筋に同じ手技をしている。
姿勢も悪ければ、ベッドの高さも適当。
セラピストが身体を壊す!楽しくなくなる!
本当は
もっと施術は楽しいし、エフルラージュだけで十分身体にも心にも結果が出せる!
って伝えなくちゃ。って思ったんですよね。
レッスンの帰りの電車で、オザティさんとその時に一緒だったメンバーたちと熱く語った覚えがあります。
これは今も使命感です。
なのでVert Merのレッスンでは、施術者セラピストの身体の使い方を徹底的に指導します。
これは数ヶ月前の生徒さんのエフルラージュの姿勢。(勝手に使ってごめんなさい・・)

脚で自分の体重を支えていないので、腰が曲がってクライアントに乗ってしまっています。
腰が曲がっちゃうので、強制的にタオルを腰に巻いているんだけど^^;
これVert Mer名物エキスパート養成ギブス その他手首を曲げすぎる癖のある人には手首にタオルをぐるぐる巻きにしたりすることもあります。
余計な体重がかかると密着が出来なくなります。圧と密着は身体を乗せれば乗せるほど不安定になります。
こういうことを一つ一つ丁寧に強制して行くことで、今はものすごーく姿勢も良くてスムーズなエフルラージュが出来るようになっています。
そうすると、自分も楽なんです。余計な力が必要ないから。
そしてクライアントさんにも余計な力が加わらないから、身体の変化が起きやすいんです。
結果が出る上に自分も楽。
これ以上に良い施術があるかしら?
っていうことを、施術者本人が感じられたら、クライアントさんに自信を持って自分の施術を勧められるようになるんです。
それを知ってもらいたいです。
なので、集客のテクニックって山ほどあるけど、まずは自分の技術を信頼できるようになる。
ここから始めないと何をやっても集客は出来ないと思いますよ。
現在、Vert Merではプロセラピスト養成コースは、プロのためのエキスパート養成コース(プロセラピスト養成コース専科)しか開講していません。
というのは、これから始める方より既に開業している方で、未だに自分の技術を信頼できない、という方を優先的に教えたいからです。
それは、自分自身がそうだったときの辛さを知っているからです。そして抜け出た時の喜びを知っているからです。
集客にはまず技術力が勝負でしょう。と思う方は、こちらをご検討ください。
次回は11月から開講します。
プロセラピスト養成コース(専科)

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スターコーチミーティング中に、そんな話になりました。
「集客について自分なりのスタイルが見つかったきっかけはいつ?」
それぞれタイミングもきっかけも違って面白かったんだけど、私とオザティさんは
自分の技術を信頼できるようになったときって
答えたんですよね。
実は、私とオザティさんは同じ時期に同じ師匠の元で学んだ同志。
開業日も近くて、同じような時期に同じような問題にぶつかり、同じように悩んでいました。
なので、一緒に施術を学んでいた時の私たちの、一皮も二皮も剥けて行く様はお互いによく知っています。
そして、これがトリートメントだったのか!という揺るぎない確信を得たこともよくわかります。
たぶんそれが、彼女のエフェクティブタッチ(技術の方ね)誕生のきっかけだったでしょう。
そして私のプロセラピスト養成コースが生まれた理由でもあります。
つまり、私たちが学んできたアロマトリートメントは、技術であって施術ではない。と気付いた時です。
そしてこれは、全てのセラピスト施術者が身につけないと、スクールを卒業しただけの人たちは淘汰される。って思いました。
心を込めて、相手を思いやれば良い。なんてそんな精神論だけで出来るものではない。
だって、エフルラージュの意味なんて「場繫ぎ」程度でしかなかったし、圧も適当。
密着するように何だかやたら手や腕に力が入っているし(逆効果)、筋肉の付着部も曖昧。
屈筋と伸筋に同じ手技をしている。
姿勢も悪ければ、ベッドの高さも適当。
セラピストが身体を壊す!楽しくなくなる!
本当は
もっと施術は楽しいし、エフルラージュだけで十分身体にも心にも結果が出せる!
って伝えなくちゃ。って思ったんですよね。
レッスンの帰りの電車で、オザティさんとその時に一緒だったメンバーたちと熱く語った覚えがあります。
これは今も使命感です。
なのでVert Merのレッスンでは、施術者セラピストの身体の使い方を徹底的に指導します。
これは数ヶ月前の生徒さんのエフルラージュの姿勢。(勝手に使ってごめんなさい・・)

脚で自分の体重を支えていないので、腰が曲がってクライアントに乗ってしまっています。
腰が曲がっちゃうので、強制的にタオルを腰に巻いているんだけど^^;
これVert Mer名物エキスパート養成ギブス その他手首を曲げすぎる癖のある人には手首にタオルをぐるぐる巻きにしたりすることもあります。
余計な体重がかかると密着が出来なくなります。圧と密着は身体を乗せれば乗せるほど不安定になります。
こういうことを一つ一つ丁寧に強制して行くことで、今はものすごーく姿勢も良くてスムーズなエフルラージュが出来るようになっています。
そうすると、自分も楽なんです。余計な力が必要ないから。
そしてクライアントさんにも余計な力が加わらないから、身体の変化が起きやすいんです。
結果が出る上に自分も楽。
これ以上に良い施術があるかしら?
っていうことを、施術者本人が感じられたら、クライアントさんに自信を持って自分の施術を勧められるようになるんです。
それを知ってもらいたいです。
なので、集客のテクニックって山ほどあるけど、まずは自分の技術を信頼できるようになる。
ここから始めないと何をやっても集客は出来ないと思いますよ。
現在、Vert Merではプロセラピスト養成コースは、プロのためのエキスパート養成コース(プロセラピスト養成コース専科)しか開講していません。
というのは、これから始める方より既に開業している方で、未だに自分の技術を信頼できない、という方を優先的に教えたいからです。
それは、自分自身がそうだったときの辛さを知っているからです。そして抜け出た時の喜びを知っているからです。
集客にはまず技術力が勝負でしょう。と思う方は、こちらをご検討ください。
次回は11月から開講します。
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