【プロセラピストのための】プロセラピスト養成コース

先週土曜日は、長野県飯田市で開講していた「リコネクティングスキルズレッスン」の最終日でした。
４月から始まった飯田でのレッスンは、毎月１回でしたがとても濃厚なレッスンができました。

このレッスンを通じて思うことは、セラピストさんたちの施術のクオリティが格段に上がることもさることながら、セラピストさんたちの姿勢や施術に対する思いが全然変わっているということです。

リコネクティングという言葉には、身体と心のつながりを再構築、下半身と上半身のつながりを再構築、という意味とクライアントと環境の関係を再構築、つまりクライアントとセラピストの関係の構築も含まれています。関わることすべてが、自分の身体と心を作る。ということをセラピストとして理解し、クライアントに関われるようになると良いな。と思っています。

飯田の受講者さんたち。おつかれさまでした！



ただ、こちらのレッスンは次期から全１０回にして解剖学、生理学の講義も入れましたが、原則として骨格図、筋肉図は頭に入っていて、拮抗筋、恊働筋の働きを理解している前提で進めるレッスンです。

セラピストのスクールで習ったはずのことなので、敢えてこのレッスンで入れていませんでした。
ところが…リコネクティングスキルズレッスンを受講された２０数名のセラピストさんたちの中で,
その知識がきちんと実践に活かせている方は１～2名でした。。。。

残念です

なぜ、解剖学、生理学、運動機能論を知っていながら、施術に活かせないのでしょう？

それは、机上の学問で終わっているからです。
ということで、Vert Merではプロのセラピストさんでも「解剖学、生理学、運動機能論」に自信が無い。施術に活かすという意味が分からない。という方に徹底的に基本知識、基本技術を指導するコースがあります。

このコースは、施術者としての技術力向上もそうですが、今後技術指導者として活躍したいという方には必ず受けてもらいたい内容です。

解剖学、生理学、運動機能を知らない指導者はいませんからね。
技術指導をしていきたいなら、原理原則を理解した上で、ご自身の理論を展開していきましょう。

あるいは、施術者として
施術を通して精神性や心理作用を重視していても、土台は身体。
筋肉の働きとか、内蔵の働きとか良く知らないけど、施術ができれば良いんじゃないの？というのは、最初の１～2年です。
プロとして施術の効果や結果が求められるとき、何を基準に判断するか？ということを考えたら、やはり身体の機能を根本的に理解しておくことは絶対に必要なのです。


そのコースがこちら！

●プロセラピスト養成コース（専科）

理論と実技が一致していないため技術力、施術に自信が持てないセラピストさん
一度セラピストスクールを卒業したけどブランクが空きすぎているセラピストさん
今後技術指導者として活動したいと考えているセラピストさん

が対象です。初心者の方は４月から開講する（本科コース）をご受講ください。

２０１４年１月１０日（金）１０時～１７時を初回として、隔週月2回。全２０回のコースです。

既に向上心の高いセラピストさんたちからお申し込みをいただいていますが、あと数名受け付けます。
お申し込みはお早めにお願いいたします。⇒詳細