昨日は日帰りで飯田へ
リコネクティングスキルズレッスン in飯田 の5回目。
いよいよ施術です。ん?
リコネクティングスキルズレッスンって、施術のレッスンじゃないの?
と、書きながら思った

そう。施術のレッスンなんです。
でも、4回目までは、とにかく「身体の繋がり」「身体の機能」「身体の感覚」を実践と理論で勉強し続けます。
私がこのレッスンを始めたきっかけは、以前も書きましたが
セラピストが自分の身体に関して感覚が低い、意識が低い。
と、感じたからです。
その施術、あなた受けたいですか?と言う施術を平気で続けているセラピストさんたちが多い。
もちろん、本人には悪気はないのですが、自分がやっている施術がクライアントさんにどういう影響を与えているのか(精神的に肉体的に)を理解せずに「習った手技」を「手順通り」にやっているだけ。
もっと、セラピスト自身が自分の身体の感覚を鋭敏にして、クライアントさんの感覚と近づけるようにならないと、その施術を活かすことは難しい。と感じたことから、このレッスンを始めたのです。
というわけで、5回目の今回から、実際の施術をしていただくのですが・・・
身体の繋がりを最初に意識して、クライアント役のセラピストの主訴を聞きつつ、本性(本症)はどこにあるのか、本当にアプローチすべきところはどこにあるのかを考えながら施術をしていきます。
リコネクティングスキルズレッスンでは、手技は教えませんので、各セラピストさんがそれぞれ習得している施術でクライアントさんの主訴と本性にアプローチしていきます。
今回は、アロマトリートメントとバリニーズでした。
色んな方の施術を見せていただきましたが、どれも面白いですね!そして良くできています。
この施術をきちんと心と身体、そして魂への影響を理解してできたなら、クライアントさんは離れられなくなる。と、思いますよ

で、施術スタート。
施術中私がする質問は ほぼ100%
「それは、なにをしているんですか?」例えばエフルラージュ、
例えばニーディング、
例えばプレス、、
皆さんがひと通り習得した手技です。 何度も何度も繰り返してきた手技です。
そこに私がする質問「それは、なにをしているんですか?」
に、答えられるセラピストが少ない!
「筋肉を緩めています」・・・トリートメントはほとんどそれが目的です。
では、どこの筋肉をどのように緩めたいのか?なぜ、その筋肉を緩めたいんですか?
ということを知りたいのです。
それは、藤原綾子が知りたいというより、クライアントさんが知りたいことなんです。
「それなんだろう?」って、単純にクライアントさんは思いますよね。
それに明確に答えられないセラピストさんを信頼できますか?
例えるなら、
「このお料理の隠し味は何ですか?」って、店員さんに聞いて
「調味料です」って、答えられてそのお店を信頼できますか?
ということです。
そういうことを1つ1つ丁寧に、セラピストとして理解して、そしてそれがクライアントさんにどういう影響を与えるかを感じながら施術をしてほしいのです。
それができた時、
昨日のレッスンでクライアント役のセラピストさんが叫んだ一言
「愛を感じます! ぜんぜんちがうーーー
」
そういうことです。
癒し、とか
愛、とか
言葉で伝えるより、施術でダイレクトに伝えられることが、セラピストとして大事なことなんじゃないかな?と、思うわけです。
実は、この「愛を感じます!」という言葉、リコネクティングスキルズレッスンをしたら、ほとんど100%のセラピストさんが口にします。
そして、こう続けるんです。
「これまでの私の施術って… お客様ごめんなさい。って感じです

」
良いんです。そこに気付いて、それを改善しようとするセラピストさんの方が少ないんだから。
そこに気付いただけで、お客様は喜んでくださるはず。
そして次回以降いらっしゃるお客様は、とても幸せなお客様と言うことになります。
リコネクティングスキルズレッスン受講者さんのお客様は、幸せなお客様です

だからリピート率が上がるという結果が生まれるんですよね。
そういう意味では、お客様もセラピストも幸せですね

そして、そういった報告を全国から聞ける私は、多分世界一幸せ

ごめんね
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