ありがとうございます。
昨日の独り言ブログを受けて、複数の方からお手伝いのお申出がありました!
とても嬉しいです。
どのようなことをお手伝いしていただきたいか、より具体的に考えています。
お返事はしばらくお待ちください。すみません

話しは変わって・・・
今、魔女のアロマセラピー研究所では「お金について」考えてもらって、議論をしてもらっています。
私は、たびたびブログでも「お金」について取り上げているのですが、マーケティングコーチと言う肩書きを持ってから、セラピストやアロマセラピー従事者の皆さんが、いかに「お金」に対してマインドブロックがあるか。と言うことを感じます。
かく言う、私にもマインドブロックがあったと思います。
感覚的に生理的に、お金と言うものに対する拒絶感がないかと言うと嘘になります。
でも、そこは経営者、事業者として理性で受け入れるようにしている気がします。
ですから、「お金を頂く」ということに、どういった理由を付けても良いと思っています。
世間一般に通らない理由でも良いと思っています。
自分がそれで納得して、お金を頂くことに躊躇がなくなるのであれば。
ただ、その納得が得られないまま商売をしてしまうと、いつまでたってもお金のマインドブロックは解けません。
そして、下手をすると自分のしている商売やサービスにまで否定的になってしまうことがあります。
それが一番厄介です。
価格といったものは、その文字の通り価値と格を決めるものです。
その価値を、提供者本人が認めていなければ、お金を頂くことなんてできませんよね。
ただ同然で提供することになる。
これは、色んな意味でずるい。
お金を頂かないんだから、無理言わないで。
お金を頂かないんだから、これで我慢して。
お金を頂かないんだから、アフターフォローはしませんよ。
と、言っている気がします。
例えば、10,000円のお料理と1,000円のお料理があるとします。
あなたならどちらに「期待」をしますか?
10,000円のお料理ではないでしょうか?
お客様は「10,000円も出すんだから、素晴らしいお料理に違いない」と思って
いらっしゃるわけです。
その期待にこたえることが、プロとしての心意気でありプライドです。
だから私は、むやみに価格を下げるお店が嫌いです

企業努力と言えば聞こえはいいですが、どこか無責任な気がします。(あくまでも私の個人的な意見

)
そのプロ意識を価格で提示することができるか?ということが、今回のセラピストたちへの課題です。
そして、そういったマインドブロックのある方たちにはぜひ「10,000円の料理」を出すお店に行っていただきたい

いや、別に10,000円じゃなくても良いのですが、要は高級、一流を謳っているお店です。
そこにあるプライドとそれを守るための努力は、並大抵じゃありません。
ぜひそれを感じてもらいたいのです。
価格ってなになのか。
そしてそこに期待するお客様の気持ちを実感してもらいたいのです。
セラピーと言う重要だけど緊急性の低いいわゆる第二領域のサービスです。
しかも安くない金額のサービスです。
それを提供する私たち従事者は、一流の心意気とプライドを持つことも必要です。
そして、
「最高を知っていてカジュアルにするのと、カジュアルしか知らずにカジュアルに振る舞うのは違います」
という先日の接客セミナーの香瑠さんの言葉を思い出します。
あなたがカジュアルなセラピストを目指したとしても、
身につけているプロ意識は一流であって欲しいと思います。
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