今日は長野県飯田の農業女子部の活動日でした。
久しぶりの晴天!!
なんと今日は、田植え体験。つまり米作り!!


じゃん。
これが農業女子部の田んぼ!70坪。
70坪って言ったら、おコメ農家さんに笑われてしまうくらい小さい田んぼです。
でも、自分たちのお米が作れると思うと、なんだか愛おしくってね

小さい田んぼだし、何事も体験!
今回は、全部
手植えでやるらーー!という関島組長(飯田市の農業女子部の活動を全面的に指導してくださる師匠です!)。
手植えがどんなものか、機械植えと何が違うのかもわからない私たち。
はーーい

と引き受けたけど…
まず。田んぼに入ったこともない私たち。
唯一(二?)、飯田のリコネの受講者さんの久保田さんは田植え経験豊富(?)で、今回は親子で参戦してくださいました。
このお二人の活躍に、本当に助けられたのです

さぁ、田んぼに入って苗を植えて。
と言われても、裸足で入る田んぼ。。。。あ、タガメ、あ、おたまじゃくし、あ、あめんぼ、あ、、なんじゃこの虫?
ってな具合で、虫しか目に入らない

心の中で「きゃーー」って思うんだけど、久保田さん親子は、さくさく田んぼの泥の中に入って、何やら指示をしてくれます。
虫が喜んで住んでいる田んぼなら、水も土も綺麗だって証拠だ!と、気持ちを切り替えて、意を決して足をずぶずぶずぶーーー。
あ”あ”--なんとも言えない、気持ち悪さ

足は取られるし、なんだかよくわからないむずむず感が…。
でもでも、あんな子供もがんばってるんだから、がんばるぞ!と、久保田君の明るい声を聞いて励まされつつ、苗を持って、数本ずつ植えていきます。
ぽち、ぽち、ぽち。。。っと植えていると、なんだか良い匂い

土と苗の自然の香り

あ、好きだ。この匂い。
そう思ったとたん、泥にずぶずぶはまる感覚や、水にスイスイ泳ぐ虫たちも楽しくなってきて

途中からは、虫なんか全然気にならないし、足の泥の感覚が気持ち良い。天然のクレイパック~。とか思いながら。
ふと思ったんです。
「天の気、地の気」全部ある。 って。
すごく完成された空間にいる。って思ったんです。
そう思ったら、すごく幸せな感じ。
みんな来たら良いのに。って思いました。
途中新聞社の写真撮影があったり、近所の農家さんに「手植えかー!」と感心されたり
東京から来たモノ好きなおばちゃん集団のように思われていましたが

私はとても幸せな時間を過ごしました。
でも、、、70坪って言っても、素人の私たちにはとても広大で、半分くらいで腰がヤバいな

って思ってました。
最後の方は、脚は軽くつってるし、腰は立たない気がする…ってくらい痛い

終った時の達成感たるや。

田植え後の田んぼを背に、関島組長(左)と農業女子部の記念写真。
どんなお米ができるか楽しみです!
来月は7月14日(日)
ジャガイモ堀です。
たくさんジャガイモ掘って、その場でも食べます。もちろん持って帰ってもらいますよ!
ぜひたくさん来ていただきたいので、参加者募集中です。
東京からだけでなく、飯田は名古屋からバスで1時間40分くらいですので、中部関西地方からも参加をお待ちしています。
私がなぜ農業女子部を作ったかというと・・・・
それは、来ていただければわかります。
野菜作りは、本当は野菜を作っているだけではないということ。
シンプルなところにこそ深い真実があるということ。
感じてくださいね♪
おまけ

飯田のレッスンで、私のお誕生日祝いをしていただきました。
ありがとうございました。
傘の絵のマフィン。「雨を食べちゃえ!」という雨女返上のためのマフィンでした。
ありがとうございました
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