よく施術のレッスンで、私が言うことは
「あいこ」の力がちょうど良い「圧」ということです。
どういうことかというと、クライアントさんに施術をする時の圧力が、クライアントさんの筋肉より強くても弱くてもダメだということ。
「あいこ」がちょうどいい。
って、これが意外と難しいんですよね

ついつい、実感がないと圧し過ぎる。 つまり、勝ってしまう。

逆に、自信がないと、妙にさわさわっと触れていて、くすぐったかったり…。負けている。

別にジャンケンじゃないし、勝負じゃないんですけどね

最初からあいこ

にすることは難しくても、
あと出しでいいから、あいこにするように気をつけて施術をすると、クライアントさんの身体や心の状態がもっとわかる(感じられる)ようになるはずです。
ただ、あいこばかり続くジャンケンが退屈なように、あいこばかりの施術は実はクライアントさんも飽きます

飽きてきたかな~。と思ったら、時々勝ってみたり

時々、負けてみたり

このタイミングもとても大事で、変なところで勝ったり負けたりすると、それはそれで不快

勝つと言っても、これ見よがしに勝っちゃダメ!
どう?私強いでしょ?

みたいな。。。
さりげなく、クライアントさんも気付かないうちに勝つ。ような

そんな優しいけど勝つ施術を目指します。勝つ時はね。
「あと出し」でしかあいこは実現できないと思うので、いつも「あと出し」で良いと思うんです。
その代わり、とにかくクライアントさんに関心を持って観察をし続けて、感じ続けることが大切だと思います。
藤原流「じゃんけんぽんトリートメント」の話でした
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