今日のレッスン後の受講者さんとおしゃべりしていました。
この方もアロマセラピストなのですが、カウンセラー経験もあり、私が以前カウンセラーをしていた時の辛さや限界感じたことも理解してくださるので、わりと本音の「ドロっ」とした話をすることが多いのですが…

今日は、また話があちこちに飛びながらも、色んなことに気づかされました。
この方がカウンセラーをされていた時、目の前のクライアントさんがとても辛そうだったので、
思わず手を握りたくなった。(もちろん、握ってませんよ。そんなことしたらセクハラですからね

)
と、おっしゃったんです。
それとよく似た衝動を、私はしょっちゅう感じている!と、思ったんです。
それは・・・
アロマセラピーをしている時、クライアントさんや生徒さんたちと精油の話をしたり、カウンセリングをしている時に、
「大丈夫よ!」って、手を握りたくなることがあります。
「がんばったね!」って、抱きしめたくなることがあります。
「もうがんばらなくてもいいよ」って、背中をさすりたくなることがあります。
実は、この衝動こそが、私のアロマセラピーの原点だと思っています。
だから、目の前にいるクライアントさんや生徒さんを助けてくれる精油をちゃんと探したいし、クライアントさんの存在を尊重する施術をしたいと思うのです。
特に施術、アロマトリートメントは、先程の「手を握りたい」という衝動を具体的に表現できるので、とても大切にしている時間と空間です。
誤解を恐れずに言うなら、アロマトリートメントは衝動的なものだと思っています。
ここを施術したい、ここを緩めたい、ここ、ここ、、というのは、トリートメントをしているとクライアントさんの身体が訴えてくるものです。
それを「衝動的」に順に触れていけばいいと思っています。それが、セラピストとしてクライアントさんを尊敬し敬愛する心の表現方法だと思っています。
ただ、表現方法と言うのは、文章や言葉と同じで、苦手な人と得意な人がいます。
もちろん私も最初からちゃんと表現できたわけではありません。
やはり最初は、文章例を学んでから…、つまり手技や順番を学んでから、ある程度文章の内容を咀嚼できるようになったら、自分なりの表現方法で表現すれば良いと思います。
リコネクティングスキルズレッスンでは、この「表現方法」をレッスンします。
この人を助けたい。この人を楽にさせた上げたい。自分を大切に思ってもらいたい。
そんな衝動をその気持ち通り表現できるようになれば、セラピストもクライアントもかけ値なしにアロマセラピーを満喫できます。
アロマセラピーは「衝動」だ。なんて言うと、なんて言うか「あらぬ方向」に誤解する人もいるかもしれないけど、私が伝えたいことは、頭で考えることではなく心で感じることだ。っていうことです。
ただ…(何度も言うけど)、基礎知識やその感性を磨き続けることは、やっぱり大切なことです。
感性だけではダメだけど、頭で考えることは不要な労力。っていう、難しいことを言ってます

まぁ、それが何か知りたければ、レッスンを習いに来てください。(説明放棄!

)
- 関連記事
-
スポンサーサイト