最近私が感銘を受けた話ですが、私たちの便

は 何でできているか?っていう話。
ビートたけしが出ていた番組だったのですが、タイトルを忘れてしまいました。
よく「食べた量だけ、便が出る」と言われているし、便は「消化吸収をされた食物の残りカス」だとも言われていました。
となると、食べた量=消化吸収されなかった食物

え~~

ほとんど身体に吸収されてないんじゃないの?って、思っちゃいますよね。
でも、やっぱりそれは違ったのです。
そもそも、人の身体は約60兆個の細胞でできていて、さらに細かく分子レベルでは天文学的数字でできています。
そして、その分子は毎日毎日
壊れています。どんどんどんどん破壊されます。破壊されるって言うか、
自ら壊れます。その壊された分子たちが、毎日便

として排泄されているのだそうです。
便

の半分以上が、壊されて死んでしまった分子たちで、その残りが食べかすだったり、体内にいた不要な菌や微生物たちです。
では、分子が壊されてしまった細胞はどうなるのかと言うと、そのままでは細胞として維持できなくなり、死んでしまうこともありますが、ほとんどの場合そうではなく、その壊れた細胞に
今日食べた食物から必要な分子をあてがっていくのだそうです

これって、とってもとっても大事なことですよ。
ちょっと考えてください。
もしも、今日私が食べたものが、食品添加物だらけのジャンクフードしかなかったら??
私の細胞は、穴が開いている分子の箇所に、食品添加物に汚染された分子をあてがうしかないのです。
そうすれば、当然その細胞は食品添加物に汚染されてしまいます

基本的に、私たちの身体のなかでは、スクラップ(破壊)作業の方が先行してどんどん行われているそうです。それが、成長であったり、老化であったり、生命の宿命なのですけど。
それに、どんな素敵な分子を埋めていくのかは、私の食べ物次第です

できるだけ自然に近く、添加物などに汚染されていない分子をもつ食物を食べることで、私の体内の分子はどんどん素敵な分子に入れ替わり、細胞も元気になると言うことです

食べ物が大事。とは、昔から言われていることですし、そんなことはわかっていますが、なかなか実感できないところです。
お腹が膨れればいいや。ってお菓子が主食になっている人や、同じものばかり毎日食べちゃう人や、ダイエットと言ってほとんど食べない人や、いろいろですが、そういった食べ方がダメなのは、細胞を作る分子がポンコツ材料しか集まらないから。っていうことがわかっていただけたでしょうか?
体内で行われるスクラップ&ビルドは、脳細胞から内臓、皮膚、血管、血液、筋肉、骨などなど全ての箇所で24時間365日絶え間なく行われています。
スクラップをコントロールできませんが、ビルドのための材料は一流の材料を作ることはできます。
一流の材料のための食事で、ピカピカの体に生まれ変わりたいですね。
そして、毎日きちんとスクラップ&ビルドの現場をスムーズにするための、排便も大事な大事な作業です。そう思うと

も可愛く思える?! 思えないか
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