姿勢にこだわる理由
- 2011/11/21
- 21:07
プロセラピスト養成コースでは、やっとオイルトリートメントのレッスンに入りました。
脚のオイルエフルラージュ。軽擦という基本中の基本手技。
基本手技ですが、アロマトリートメントはエフルラージュだけで良いのではないか?と思うほど大事な手技です。
大抵トリートメントはエフルラージュでスタートしますが、トリートメントを受けていてこのエフルラージュがピタッとハマらないとその後のトリートメントは、ず~っと気持ち悪い、というか、しっくりきません。
ですから施術者は、エフルラージュにはとても気を使いますし、これだけは何年施術をしていても練習を欠かさない日はないくらい。きっと皆さんそうだと思います。
エフルラージュで大切なことは、心構えやタッチの強さや密着などたくさんたくさんありますが、一番大事なことは 姿勢だと思っています。
腰を立てて、前かがみにならず、クライアントさんに乗りかからない。
そしてお腹と脚でグッとまっすぐ立つ。
無駄なストレスをクライアントさんに与えない。
Vert Merのレッスンでは、身体に染み込むまで何十分でもエフルラージュの練習をします。
ひたすら姿勢を崩さないことだけを練習します。
なぜか?
通常施術は1時間以上行います。その途中で体力が無くなって、姿勢が崩れたら、最初のエフルラージュと後半のエフルラージュの質が変わってしまいます。
そして必要のない力がクライアントさんにかかってしまい、必要のないストレスを与えることになってしまうのです。
そしてもう一つ。
施術者の姿勢が崩れると、施術者自身の身体に負担がかかり、膝を壊したり、手首を痛めたり、腰を痛めたり、、と、トリートメントができなくなる可能性があるからです。
プロセラピストとして大切なことは、トリートメントを続けることです。
自分の身体を壊してしまい、トリートメントを続けられなくなることは、クライアントさんにとっても失礼ですし、不幸なことです。
トリートメントを続けることは、クライアントさんのために最低限守らなければならない信頼ですよね。
そう思って、脚がフラフラになって、なんだか朦朧となっている生徒さんたちを見ながら、心を鬼にして姿勢が身に付くまで練習を見守っています。
正直、モデルさんも大変だし、可哀相だと思ったりもするのですが、ここできちんと身に付かなければ、多分プロになってから苦労すると思うので…
自分たちと同じ苦労はさせたくないと思うのです。
変な癖がついてから、姿勢を直すのは本当に大変でした。
だから生徒さんたちには、最初から丁寧に姿勢を身につけてもらいたいです。そして、長く施術者として生きていってもらいたいです。
あと少しの辛抱です。スクワットと腹筋を鍛えて、良い姿勢を身に付ければ、エフルラージュは雪山を滑るスキーのような快感になりますから!
頑張ってくださいね。
脚のオイルエフルラージュ。軽擦という基本中の基本手技。
基本手技ですが、アロマトリートメントはエフルラージュだけで良いのではないか?と思うほど大事な手技です。
大抵トリートメントはエフルラージュでスタートしますが、トリートメントを受けていてこのエフルラージュがピタッとハマらないとその後のトリートメントは、ず~っと気持ち悪い、というか、しっくりきません。
ですから施術者は、エフルラージュにはとても気を使いますし、これだけは何年施術をしていても練習を欠かさない日はないくらい。きっと皆さんそうだと思います。
エフルラージュで大切なことは、心構えやタッチの強さや密着などたくさんたくさんありますが、一番大事なことは 姿勢だと思っています。
腰を立てて、前かがみにならず、クライアントさんに乗りかからない。
そしてお腹と脚でグッとまっすぐ立つ。
無駄なストレスをクライアントさんに与えない。
Vert Merのレッスンでは、身体に染み込むまで何十分でもエフルラージュの練習をします。
ひたすら姿勢を崩さないことだけを練習します。
なぜか?
通常施術は1時間以上行います。その途中で体力が無くなって、姿勢が崩れたら、最初のエフルラージュと後半のエフルラージュの質が変わってしまいます。
そして必要のない力がクライアントさんにかかってしまい、必要のないストレスを与えることになってしまうのです。
そしてもう一つ。
施術者の姿勢が崩れると、施術者自身の身体に負担がかかり、膝を壊したり、手首を痛めたり、腰を痛めたり、、と、トリートメントができなくなる可能性があるからです。
プロセラピストとして大切なことは、トリートメントを続けることです。
自分の身体を壊してしまい、トリートメントを続けられなくなることは、クライアントさんにとっても失礼ですし、不幸なことです。
トリートメントを続けることは、クライアントさんのために最低限守らなければならない信頼ですよね。
そう思って、脚がフラフラになって、なんだか朦朧となっている生徒さんたちを見ながら、心を鬼にして姿勢が身に付くまで練習を見守っています。
正直、モデルさんも大変だし、可哀相だと思ったりもするのですが、ここできちんと身に付かなければ、多分プロになってから苦労すると思うので…
自分たちと同じ苦労はさせたくないと思うのです。
変な癖がついてから、姿勢を直すのは本当に大変でした。
だから生徒さんたちには、最初から丁寧に姿勢を身につけてもらいたいです。そして、長く施術者として生きていってもらいたいです。
あと少しの辛抱です。スクワットと腹筋を鍛えて、良い姿勢を身に付ければ、エフルラージュは雪山を滑るスキーのような快感になりますから!
頑張ってくださいね。
- 関連記事
-
- ありがとう下北沢 (2011/11/23)
- 姿勢にこだわる理由 (2011/11/21)
- あと5日 (2011/11/18)
スポンサーサイト