突然ですが、
アロマトリートメントというジャンルが随分一般的になったな~。と、思います。
1980年代に日本のアロマセラピーのバイブルとされる、ロバート・ティスランドの「アロマテラピー―〈芳香療法〉の理論と実際」が翻訳出版され、日本でもアロマセラピーと言う言葉が知られるようになりました。
アロマテラピー―〈芳香療法〉の理論と実際/ロバート ティスランド

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私にとってもバイブル

何年経っても…いやむしろ、色々知れば知るほど、この本の内容の濃厚さを思い知らされます。素晴らしいアロマ本です。
日本のアロマセラピー先駆者たちは、この本を片手に研究をされてきたのだと思います。
その土台を作ってくださったことに、本当に心から敬意と感謝を表します。
それから20数年・・アロマセラピーは、美容とリラクゼーションのためのアロマトリートメントから、健康増進と生活改善のためのアロマトリートメント、アンチエイジングや高齢者のためのアロマトリートメント、マタニティーや子供のためのアロマトリートメントなど、
様々な形に応用されてきました。
とても素晴らしいことです

それだけ、ご自身の健康や生活に意識を向ける方が増えてきたと言うことです。
アロマトリートメントは、精油を使います。
精油は、自分自身を振り返るツール、客観的に見つめるための素晴らしいツールだと思っています。
それは時に忘れていた潜在意識を起こしたり、隠しておきたいトラウマを刺激したり、目を背けていた本質や本性を突きつけられたり・・・と、優しいだけではないこともあります。
ただ、こういった辛いことと対峙するタイミングは、それを解決できるだけの智力と体力を身に付けられた時だと言います。
精油によって呼び覚まされた事柄は、きっと今なら解決できるはずです。
それを解決することによって、本来の伸びやかな自分自身を得ることが出来ることもあります。
と、書くと、アロマトリートメントって精神的なものなのかしら?と思われることも多いでしょう。
そして、
人は身体の傷や身体の痛みより、心の傷や心の痛みに敏感です。ですから尚更、アロマトリートメントでは心を癒したい。と思われる方も多いと思います。
でも、誤解を恐れずいうならば
心を癒すよりも心の傷を治すよりも、身体の健康を取り戻すことが先決です心のケアばかりに目を向けて、身体を忘れてしまっている。
それが最近私が感じることです。
とにかく
栄養のあるものを食べてください。現代の日本では、高カロリーな食事はどこでも出来ます。でも、意外に栄養が偏っていて、必須脂肪鎖や必須アミノ酸などの栄養素が不足している方がとても目立っています。
脂肪酸やアミノ酸は、細胞を作る上で絶対に欠かせない栄養素。そしてビタミン類は、身体で合成できないものもたくさんあります。。。あぁ、栄養の話を書くと、話が逸れるので、これはまた別の機会に

そして、
たっぷりゆっくり寝てください。ホルモン分泌のゴールデンタイム。午後10時から午前2時の間に睡眠をとってください。
↑これは、私もなかなか出来ないんですけどね~。でも、週に1・2度でも良いので無理やり寝てください。
身体の健康と心の健康は必ずリンクします。どちらか一方だけが原因で元気がなくなることは無いのです。
身体のこと。忘れないようにしたいですね。。。と、自分に言い聞かせつつ終わります
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