セラピストとして

Vert Merには色んなお客様がいらっしゃいます。

わたしはそんなお客様全員に
帰るときには「Vert Merに来て良かった」と、思ってもらいたくて
いつも一生懸命、誠心誠意、真心をこめておもてなしとトリートメントをしています。



ある日、わたしのトリートメントの師匠と話していて

「○○な状態（身体の状態）のクライアントさんに、こういった施術をしようかと思ってるんです」と、
わたしが相談ともなく言いました。
それは、施術内容というより、ある種のテクニックを提案したのです。

すると師匠は

「それでそのクライアントさんは、楽になるかもしれないけど…それが目的じゃないでしょう？」

わたし「？？？？」

師匠「クライアントさんは、Vert Merに行くと楽になるかもしれないけど、そうじゃない時間のほうが長いんだから。。
Vert Merに来ていない時間を楽に過ごせることが目的なんでしょう？」


そうです。


またわたしは、目先の症状だけを見てしまいました


わたしは、セラピストとして、クライアントさんが今よりも元気に楽しく生活できることをお手伝いしたかったのです。
それなのに、ついクライアントさんの症状や状態ばかり見てしまい、本質を見失ってしまっていました。

それこそ不遜に過ぎます

わたしにできることは、セラピストとして誠心誠意真心をこめてトリートメントをすることです。
それ以上でもそれ以下でもない。


ただそれだけのこと。


師匠の言葉に感謝です