デンマークでは「脂肪税」なる税金が導入されたそうです

脂肪ってそんなに悪者?!
過去の私のブログに、こんなのがありました。今日はアーカイブスとしてそのまま

転載
2008-10-23 09:14:20旬食~食欲の秋すっかり秋です。
食べ物が美味しくなりましたね~
秋といえば…
私の大好きなイモ類子供の頃は、焚き火をしながら焼き芋を作ったりしました
秋にイモ類が旬を迎えるのには、人類を含めた動物にとってもとても意味があります。
ご存じの通り、イモ類には糖質や脂質などエネルギーになる成分が多く含まれます。
糖質や脂質は現代人にとっては、厄介者扱いですが、生きていくうえでエネルギーは絶対に必要な栄養です。
そして秋にこの糖質や脂質を身体に摂り入れると言うことは、皮下脂肪を増やすことで
寒い冬を乗り切るための動物の知恵だったのです。
さらに、冬は四季のうちで最も体力を消耗する季節なので、
その冬の間にエネルギー切れにならないように、病気にならないように(死なないように)、
これだけ優秀な栄養価を持つ食物を摂取するのです。
しかも、旬の野菜だから安いしね
私はレッスン中にもよく言っていますが、
旬の野菜を食べると言うことは、とても大事なことです
冬は白野菜(大根、白菜、かぶなど)が旬を迎えます。
これらの野菜は、免疫力を上げる野菜の代表格です。
冬に「免疫力を上げる」なんてわかりやすいですよね。
風邪やインフルエンザ予防にもなります。
鍋料理にした場合は、水溶性のビタミンもぜ~んぶ摂取できるので最高ですね
日本人の知恵って素晴らしい
春に旬を迎える野菜は、苦いものが多いです。
菜の花、春菊、山菜など…。
苦味というのは、動物にとって毒物として反応する特性があります。
なので、苦いものを口にすると「毒を食べてしまった!」と、身体が反応して
それを排出しようと働き始めます。いわゆるデトックスです。
それは、冬の間代謝が下がって身体に溜まってしまった老廃物を排泄するには
うってつけの身体の作用です
よくできてます。。旬の野菜を取るだけで、身体の中のバランスは常に安定しそうな気がしますよね
夏は、トマト、ピーマン、かぼちゃなどカラフルな野菜です。
ビタミンたっぷり、水分たっぷりの野菜たちです。
また、これらの野菜には身体を冷やす作用もあるので、身体の中から体温調節できます。
そして、実は胃腸を整える作用もあるので、
水分を取りすぎたり、冷やしすぎて弱った胃腸を整えてくれるのです。
こういうことを見てみると、私たちも自然の一部なんだな。と、思います。
自然と共存していれば、何かにぴりぴり神経質にならなくても
きちんと秩序を作ってくれていると言うことなんですね~。
今日はハーバルセラピストとしての日記でした (2008年10月23日の記事より)
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