って、挑発的なタイトルですみません

アロマテラピーではローズと言えば、この上なく贅沢で特別な精油です。
私は大好きです

大好きなんです

(重要だから2回言いましたよ)
1滴(約0.05ml)に80~100本の薔薇の花が使われていると言われるこのローズ。当然お値段もびっくりするくらい高いです
生活の木 花精油ローズAbs.(ブルガリア) 10ml/生活の木

¥10,500
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GAIA ローズ・アブソリュート 3ml/GAIA NP(ガイア・エヌピー)

¥7,350
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GAIA ローズ・オットー 3ml/GAIA NP(ガイア・エヌピー)

¥17,850
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プラナロム社製精油:P-158 ローズ/プラナロム社

¥価格不明
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abs.やアブソリュートと書いてあるのは、溶剤抽出法という石油系溶剤を使った採油方法で、採油率が高いのでやや安価です。オットーは水蒸気蒸留法で採油していますので、採油率が低くてやや高め。
プラナロムのローズオットーは、只今大人の事情により国内では販売されていないはずです

いずれにしても、こんな価格なのでラベンダーやオレンジのようにガンガン使うには、かなり度胸がいる精油なんです。
ローズのおもな産地は、ブルガリア、トルコ、イラン、モロッコなど。中でもブルガリアのダマスクローズは最高級とされていて、ほとんど市場に出ません。
しかも水蒸気蒸留法(オットー)となると、きっと奇跡に近い確率(大げさ!)だと思います。
しかし、そんなローズの香りを先日嗅がせていただきました

素晴らしいです

アブソリュートかと思うような華やかさがありながら、オットーらしい複雑で芳醇な香り
ジュドリーブローズというこちらの商品です。
オリーブオイルにブレンドしてあるので、純粋なローズオイルではないのですが、それでも本物のローズの香りです。
しかもこのオリーブオイルもこだわりで、エクストラバージンとかそういうことではなく、しばらく熟成させたオイルの上澄みだけを使うのでほとんど酸化しないのだそうです。
で、今朝ジュドリーブローズの朝比奈社長とお話をしていて、「
ローズ精油だけで出してくださいよ~」と、言ったら
「ローズのニーズってそんなにありますかぁ?」 って
ありますっ!! 大好きですから(私が)

ローズですよ!しかもブルガリアのダマスクローズ、、、なぜニーズがないと思う!?

と、切々と訴えると
「ローズオットーを採油するとワックスが残るんですけど、それはどうですか?」 おお~~~

宝箱や~

ご存知の方も多いかと思いますが、ローズオットーの成分表には必ず「その他の炭化水素類(おもに脂肪族)」という欄があるはずなんです。
これがアブソリュートとの香りの違いと、私は睨んでいますがね。
で、この炭化水素類というのは基本油溶性なので、水蒸気蒸留法では全部を吸着しきれない。かといってハーブウォーターには入らない。
ということでワックスとして底に残るのです(上澄みかも

)。
そしてこの炭化水素類の香りが、ず~~~っととっても気になって、気になって、気になっていたので、そのワックスの話、飛びつきました

そしたらすごくいい香りなんですって、でも原価は高いから、使い道がなくてどうしたもんかな~。って感じだったそうです

いやいやいや ロクシ●ンのローズクリームなんかよりよっぽど良いものが出来まっせ~。と、そそのかし…もとい、アイデアを申し上げました。
なんて話をしていたら、朝比奈社長から出るわ出るわローズの話

何年物のローズの香り、蒸留度合いによって違うローズの香り、ダマスクローズペタル、、、、、どれもこれもサンプルもあるって話じゃないですか~。
見せてください。っていうか、
嗅がせてください
ということで、今度これらのサンプルを持って来てくださることになりました

ローズのこともっと知りたいという方、一緒に嗅いでみませんか?
そして、本物のローズの香りを体験してみませんか?
興味のある方は、アメーバメッセージください
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