先日、私が起業してから今日までの話をする機会があり、改めて振り返ってみて・・・
最初の1年、特に最初の2〜3ヶ月なんて、あんまり仕事してなかったなぁ。と思います。
もちろんお客様がいらっしゃらない。生徒さんがいらっしゃらない。ということはありましたが
それでもそれほど本気で集客する気もなく・・・ ^^;
なんて言うか、「いつかブレイクするはず」っていうまるで根拠のない展望を持っていました。
なので、最初からサロンを借りて開業していたとは言え、貯金もあったし、
「お店屋さんごっこ」の延長でしかなかったなぁ。。。と、思います。
メニューだって、60分6,000円 っていうコースもあったし! チェーン店か!?っていう値付け。
何も考えていませんでした。
集客もお金がないから。って言う理由で無料で出来るブログと無料のポータルサイトのみ。
今のようにFacebookやツイッターもなかったしね。
だからと言って何か工夫する訳でもなく、独りよがりにサロンのイメージばかりを演出していました。
ほんと・・今考えると、何もわかってなかったなぁ。と思います。
じゃあ、いつ本気になったかと言うと。
2年目のサロンの賃貸契約の更新を目前にした時です。
「あ。全然赤字じゃん。どうする?続けるの? この状態で?」人って結局切羽詰まらないと頑張らないのかもしれませんね。
そこである素晴らしい神様のようなお客様と出会うのですが、それが転機となり
サロンの維持に努めることになります。
サロンの維持=技術力の向上 です。
つまり
お客様の期待に答え続ける。という 原理原則に初めて気付くのです。
そこから私は、そのお客様とお客様が紹介してくださったたくさんのお客様のためにサロンを継続する責任が生まれ、辞めるわけにはいかない。サロンをたたむわけにはいかない。
そのためには収入が必要。もっともっと集客をしなければならない! とお尻に火がついたんです。
って考えると、、、開業したばかり あるいは開業1年目くらいの人たちは、まだそこまで追い込まれてないのかもしれませんね。
集客セミナーや集客のオンラインレッスンをしていても、たぶん切羽詰まった(失礼!!)方たちの方が私の言っていることは腑に落ちるんだろうと思います。
そして何はともあれ「やる」ということになるんだと思います。
「やる」という行動に移らないのであれば、まだ余裕があるんだろうな。って思います。
転ばぬ先の杖。って言うけど、
転ばないと杖の存在にも気付かないものです。
そして転んでからも起き上がれば良いので、大丈夫ですよ。
ただ必ずどこかで本気にならないといけない時があります。
「いつかブレイクするはず」なんていう妄想は妄想です。
念じても引き寄せません! 満月に財布を振っても無駄です。
努力しなければね。
「ごっこ」から職業になるときは、きっと転んでからです。
まだ転んでない人は、「ごっこ」なのかも^^
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